2008年8月27日水曜日

アドネットワークと行動ターゲティング

久しぶりの更新でなんだか恐縮(笑)
まぁ、誰に見せてる訳でもないので気軽にね。

今朝、佐瀬さんのC-Netでのこんな記事を見つけた。

アドネットワークは日本に定着するのか?

まぁ、いろんな「制約」があるんだろうけど言いたい事が言えてる感じじゃなさそう。
アドネットワークが定着するかどうかは、そのネットワークをいかに広告主と結びつけられるかがポイントだと思う。

米国では、広告主主導で広告枠を確保するということが進んでいます。日本ではまだあまり普及していない第三者配信サーバの利用とターゲティング技術の進化によって、「広告主サイトのデータを活用して広告配信を行うブラウザを特定する」という考え方が定着してきました。

って事だよね。


さて、今日の本題はアドネットワークじゃなくてまたまた「行動ターゲティング」。(笑)
佐瀬さんのコラムにも


 近年、「行動ターゲティング」や、「行動リターゲティング」などのテクノロジーが開発され、日々精度を高めていっています。
 行動ターゲティングとは、ある特定の媒体に来訪したユーザーの行動履歴をクッキー付与によりトラッキングし、行動特性ごとにセグメントを実施、その後その行動特性にあった最適な広告配信を行うものです。

ってあるんだけど、付き合いのある代理店さんや広告主さんの話を聞いてても「行動ターゲティング」は確かにすこぶる「評判」がいい。
個人的には毛嫌いしてる所もあったんだけど(笑)、人気の理由を考えてたら「らしい」理由が見つかりました。
「いや、それは違うよ」ってご意見ございましたら、ぜひご教示お願いします。

ボクは検索信奉者なのでSearchに勝るものは、今のところ無いと思ってます。
でも、なんでこんなに「行動ターゲティング」が人気なのかと言うと、
「AISAS」の「I」と「S」の間に「行動ターゲティング」があるからじゃないかと。

色んなサイトを訪れたり、いろんなKWを検索したりしてるうちに「attention」とか「interest」が醸造されてSearchから「action」に至る。
「行動ターゲティング」は、この「A」や「I」からSearchに至る人をその「途中」で刈り取ってるだけのような気がする。
後々、Searchに至る人も大勢いる訳でSearchほどじゃ無くても「コンテンツターゲット型」広告よりは「行動ターゲティング」はSearchに近いと思われる。

検索連動型広告の世界では効果のいい「キーワード(KW)」の競争激化は言うまでもないですよね。
何が言いたいかと言うと、「行動ターゲティング」は検索に至る前のユーザーを早めに刈り取ってるだけなので「attention」を引き起こしてる訳でもなく、検索連動型広告の世界で繰り広げられている「焼き畑農業」が早めに繰り広げられているだけじゃないかなと。

なるほど「行動ターゲティング」は効果も人気もいいはずだ。

でも、検索してくれる人を増やす事も、もうちょっと考えて欲しい。

2008年6月19日木曜日

アドマーケットプレイスってすごいのか???

今年になってからアドマーケットプレイスに関する話が目にとまるようになってきた。

サイバー・コミュニケーションズ、クライテリア・コミュニケーションズ、NTTデータ
次世代「アドマーケットプレイス」モデルにおける事業提携

これは今年の春先ですね。

アドマーケットプレイスと戦う?--代理店の矛盾と対策

Opt海老根さん、つい最近ですね。
海老根さんらしい切り口で、ちょっと「ん?」って所もあるけど一面での真理ではあるかと。

セプテーニ、各種メディア向け広告を取引できるマーケットプレイス

今日の記事です、セプテーニさんがんばってますね。


僕自身が何か事業をしている訳ではないから人の事は言えないし、何かに対して「批判」するためのこのブログでもないので、以下批判をしている訳ではないです。


USでさえアドマーケットプレイスを使っている広告主/広告代理店がどれだけあるんだろう?と疑問に思うし、ましてや日本でとなると海老根さんの記事にもあるけど、実際どうだろう?と思う。

個人的な考えでは「アドマーケットプレイス」を(本格的に)提供し成功するための条件として、
  1. このアドマーケットプレイスサービスを使ってみたいと思わせる程の「広告配信先」が「量」「質」ともに必要
  2. このアドマーケットプレイスサービスに参加したいと思わせる程の「広告主」が「量」「質」ともに必要
これって「鶏とたまご」のようなところもあるけど、順序としては前者の「配信先」が先に必要だな。
Googleや旧Overtureのビジネスモデルがうまく行った理由は「検索」という「量・質」共に優れたサービスモデルを利用できたから。

で、Googleについてはその検索で得た「広告主」を元にAdSenceをはじめたもんだから後者の「広告主」を既に保有した状態でスタートできた。
そりゃ、うまく行くよね。

アドマーケットプレイスって言うと何だか新しいビジネスモデルの様に聞こえるけど、これってAdSenceとAdWordsをまとめた一般名詞の様に感じる。


何だか「自社媒体だとうまく行かないけど、アドマーケットプレイスなら出来そう」的な発想の匂いがする(笑)
で、何の為かを考えると・・・辛口になっちゃうので、またの機会に述べますね。

2008年6月18日水曜日

モバイルを,PCと一括りにしてはいけない -- オーバーチュアの平澤氏-超久しぶりの投稿です^^;

【NET Marketing Forum】モバイルを,PCと一括りにしてはいけない -- オーバーチュアの平澤氏


久しぶりの投稿が「これかよっ!!」って感じですが、元同僚の頑張りがうれしくて。
ちょっとここ最近「色々」ありまして、ブログへのモチベーションが上がりませんで^^;
そろそろ復活です。

2008年6月17日,都内で開催されている「NET Marketing Forum Spring 2008」で,検索連動型広告などを手がけるオーバーチュアの平澤新人 アドバタイザーソリューションズソリューションマーケティングマネージャー(写真)が講演
よっ、Shinto登場、がんばってるね♪


実際,同社の検索データでは,モバイルデバイスからの検索件数は,PCからの検索件数の15~20%程度に達しているという。

うん、確かにそんなもんだろう。
僕の体感値もそんなもんだな、以前あるR天に出店されている社長さんから聞いた話でも売上の20%くらいは、既にモバイルからだって言ってた。
今はもっと増えてるかも。
旅行系での例が記事に載ってたけど、上記R天さんの例の通販では「リアル店舗で物を見て、その場でモバイルから購入している」傾向がわかるそうだ、曜日とか時間でね。
検索数の20%と売上の20%がイコールじゃないかもだけど、まだしばらく検索数の伸びは続くな。


最後に平澤マネージャーは「非常に多くのユーザーがPCとモバイルを往き来し,計画的な情報収集はPC,即時的な情報収集はモバイル,と使い分けている。
なるほど、その視点はなかったな。
参考になりました、これを意識した広告文やクリエイティブ、表示場所を考えるといいかもね。
誰かやってみて(笑)

2008年4月13日日曜日

プチ電通・プチ博報堂化するネット系広告会社営業マン

プチ電通・プチ博報堂化するネット系広告会社営業マン

あちゃぁ、タカヒロさん、言っちゃった。

ある広告主に言わせれば、電通とか博報堂は「マス専業代理店」であって、ネット広告の話はしない、と。

あ、ちなみにこの事は「昨日・今日」言い出した事じゃないです。


で一方、ネット広告については、サイバーエージェントやOptやセプテーニetcといった会社があるが、その中の一部の営業マンについての「Yahoo!しか売れない人たち」だとか「検索連動型広告しか売れない人たち」という言葉が上がってくる。
「的を得てる」な。
「ネットだけ」で完結することなんて無いのにさ。


最近思うんだが、こんな状況を作ってしまっているのは、ネット広告において「Yahoo!売ってたらオッケー」な風潮や、検索連動型広告の存在なのかもしれないと。特に広告を“効率”(=効果ではない)の世界に思い切り降ってしまっている検索連動型広告は、(少なくとも日本においては)広告業界を面白くなくしてしまっている超本人なのではないかと(=検索連動型広告がすなわち悪いのではなく、とりわけそれを使う人間の視野の極小化が問題)。

はい、おっしゃる通りです。
この部分に関しては、ボクにも責任の一旦はあるかと常々思ってます、ハイ。
自分の事はさておき、検索連動に偏りすぎたネット広告の現状はあるな。


で、ネット系広告会社も、クリエイティブやプラニングを軽視して媒体営業だけに走るもんだから、結局は互いにコミッションの値下げ合戦をしてしまう。となると特定の媒体をできるだけ売って、キックバックやアワードと呼ばれるものを手に入れて、値下げ分の補填にあてる、という非常にタコが自分の足を食うようなビジネス状況になってしまっているのである。

検索連動の世界でもクリエイティブやプランニングを重視して上場した会社もありますね。
が、そういった会社じゃなくてタカヒロさんの言ってる「媒体営業」に走っている会社に頼っている業界もまずいし、そうしてしまった媒体側にも問題があるんだろうな。

タカヒロさんの言ってる事は極端に思われる方も多いかも知れないけど、的を得てる部分もある。
ここ最近、タカヒロさんの言ってる事をすごく感じる機会がある。
普段はあまり考えないけどさ、時々意識しないとね。

2008年3月30日日曜日

これならCMスキップされない? ヤフーの「行動ターゲティング インターネットCM」

これならCMスキップされない? ヤフーの「行動ターゲティング インターネットCM」

ヤフーは、テレビではできないインターネットならではのターゲティング手法を使った「行動ターゲティング インターネットCM」の掲載を2月から開始する。

だいぶ前のニュースですが、気にはなってた。
動画広告はこれからのジャンルですしね。


「行動ターゲティング インターネットCM」は、「Yahoo!動画」などで無料提供する動画コンテンツの冒頭および途中に、行動ターゲティングの技術を活用して、利用者の興味・関心が高いと思われるインターネットCMを掲載するもの。

でた、ストーカー広告(笑)
「冒頭」「途中」ってことはいわゆる「プリロール型」「ミッドロール型」でのサービスなんだな。
このタイプの見せ方って以前から相当議論があったと思うんだけど、結局こうなる理由ってどこにあるんでしょうね?
結局、「トイレタイム」の延長線上の広告になっちゃわないのかな?


CMの長さは15秒~20秒以下、20秒超~40秒以下、40秒超~60秒以下の3種類。

あ、失礼しました、テレビCMの延長線上でした。
ま、こういったプリロールやミッドロールの方が日本では「売る」のに都合がいいんだろう。
「出す」方もイメージしやすいし、たぶん売れてるんだろうね。
ただ、ホントに見られてるのかな?

動画広告といえばYoutubeもある。
こっちはどうなんなろ?
規格としては「売る」方にも「出す」方にも都合よくないな。

Yahoo! Japanの方が動画広告って言う「新しい配信フォーマット」に対して、既存のTVCFを限りなく流用し易いし、コンテンツの冒頭や途中に見せるも既存の方法に近い。
こりゃこっちの方が都合いいわ。

まだうまく言えないんだけどYoutubeでの動画広告の大きな違いはここだと思う。
既存の動画広告は「ついでに(半ば嫌でも)」「見せる」のに対して、Youtubeの動画広告ではその動画広告自体が一つのコンテンツとして流通しても耐え得るクオリティを備える事が要求されるんだと思う。
(別にそうじゃなくてもいいけど)

うん、これって正解の一つじゃないかな?

2008年3月23日日曜日

Yahoo!動画でパ・リーグ公式戦を無料でライブ配信

Yahoo!動画でパ・リーグ公式戦を無料でライブ配信
-全6球団の主催試合やハイライト映像など


ヤフー株式会社は、動画配信サービス「Yahoo!動画」において、パ・リーグ全6球団の主催試合を無料でライブ配信する「パ・リーグ 熱球ライブ!」を3月20日より開始した。


こういうのいいですね、どんどんやって欲しい。
ボクはプロ野球が好きなのですごくうれしいんだけど、プロ野球ってすごくいコンテンツだと思う。

視聴には専用ソフト「BBブロードキャスト」のインストールが必要となる。対応OSはWindows 2000/XP/Vista。配信形式はWMVで、ビットレートは384kbpsと768kbps。


ただこの部分が、なんだか「囲い込み」のような感じがして、今までの既存ビジネスの匂いがするけどね。
こうして一歩ずつでも実績を重ねていって、ネット配信の既成事実を作っていければいいかと。
動画配信が熱くなってきたな。

2008年3月9日日曜日

Google Analytics、業界標準データと自社サイトを比較できるサービスをスタート

Google Analytics、業界標準データと自社サイトを比較できるサービスをスタート

Googleはアクセス解析ツール「Google Analytics」のデータ共有ポリシーを変更し、2つの新機能「ベンチマークサービス」と「データ共有設定」について公式ブログで発表した。

ベンチマーク機能は、同じ業界やカテゴリに属するサイトの標準的なアクセスデータと、自身のサイトのアクセスデータを比較可能にするもの。これによって、自分のサイトのPVが急激にアップしたときに、同業他社のサイトのPVがどう変化したかなどを確認することができる。

へぇ、この機能面白そうだ。
(って、実際は知らない機能多いんですよ、サービスも機能も多すぎて)

年末にあったんだけどあるサービスがTVで取り上げられて、そのサービス関連のListing広告が異様に出まくった事があった。
Listingではよく利用されいてる業種なんだけどそのTVで取り上げられた「風」をうまく受け止めて業績を伸ばした広告主と普段どおりの事しか出来なかった広告主があった。

時々「急にImpressionやclickが増えたので調べて」って依頼が来るんだけど、この手の類が多い。
検索連動型広告ってある意味「網を張って待ち構える」手法だと思っている。
何かの影響で「風」が吹いた時にちゃんと「受け止められるか」「逃してしまうか」あたりにも運用の秘訣がありそうだな。